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月 刊 ス ラ ッ ガ ー
S L U G G E R 6 月 号


2008.6 No.122

[ポジション別]ベストプレーヤー・ランキング

★別冊付録 両面ビッグポスター
  日本開幕戦記念&全30球団’08オーセンティック・キャップ


それぞれのポジションにおける現時点のベストプレーヤーはいったい誰なのか。あるいはなぜそのプレーヤーがベストなのか。昨年よりもさらにグレードアップした解析によって導き出されたランキングをここに発表しよう!

CATCHER
捕手ランキング

捕手にとって最も重要な要素が、攻撃力よりはむしろ投手リードを含めたディフェンス力にあることに、異論を持つ人は少ないだろう。しかし、リードに関しては客観的な評価が非常に難しいのもまた事実だ。一つの指標としては捕手防御率(CERA)がある。今回はCERAに加えてスカウトらの評価も考慮してランキングを作成した。
4人の若き司令塔たち
頭文字M

経験が重んじられるポジションに、ここ数年、新しい潮流が生まれている。ラストネームが“M”で始まる、まだ20代半ばの捕手4人が、スタメンマスクをかぶっているのみならず、実力も発揮しているのだ。新世代のスーパー・キャッチャーたち。彼らがリード、そして君臨する時代は、すでにもう幕を開けている。

FIRST BASEMAN & DESIGNATED HITTER
一塁手&DHランキング

一塁、DHともに打てないと話にならないポジションだ。アベレージ、パワー、選球眼を含めた総合的な打撃力が求められるが、とりわけ打線の中心となれるだけのパワーが必要だ。反面、守備力はいいに越したことはないが、あくまで付随的な要素。守備の負担を軽くするため、他のポジションから一塁あるいはDHに移る選手も珍しくない。
SECOND BASEMAN
二塁手ランキング

基本的には守備力優先のポジションと言える。遊撃手ほどの守備範囲、肩の強さは求められないが、俊敏な動きは必要。ダブルプレーを狙う際、身体を反転させて一塁へ送球するピボットプレーは二塁手の腕の見せどころだ。捕手のサインを受けて他の野手に指示を送るなど内野の司令塔的ポジションなので、野球IQが高い選手が望ましい。

スカウティング・レポート/MVPの高みへ
チェイス・アトリー [フィリーズ]

某チームの現役スカウト部長が毎月1選手を取り上げて分析するこのレポートは、本来なら関係者しか読めない丸秘ファイルだ。今回のターゲットはチェイス・アトリー。二塁手の枠を超え、フィリー勢によるMVP3連覇さえ囁かれる、その実力を解き明かす。
THIRD BASEMAN
三塁手ランキング

攻撃力重視のポジション。一塁&DHと同じく、打線の中軸を任せられるだけのパワーが求められ、理想としては25本塁打、OPS.850以上はクリアしてほしいところ。今回ランク入りした20人を見ても、C・フィギンス以外はいずれも20本塁打以上の力がある。守備では素早い反射神経と肩が重要だ。

SHORT STOP
遊撃手ランキング

打高投低の傾向が続く現在のメジャーでも、捕手と並んで守備力が最優先されるポジション。フィールディングに加えて、肩の強さ、動きの俊敏さも重要だ。どんなに打撃がよくても、守備がお粗末では超一流のショートストップとは呼べず、この点で一塁手や三塁手とは大きく事情が異なる。
OUTFIELDER
外野手ランキング

同じ外野手でも、ポジションによって求められる要素は異なる。レフと、ライトの両翼は打線の中心を担うだけの打力が最優先される。守備面では、特にライトは肩の強さが重要。これに対し、センターはやはりディフェンス力が必要。広い範囲をカバーするためスピードもほしい。レフト、ライトほどではないにせよ、ある程度の打力も求められる。

カーティス・グランダーソン [タイガース]
フルスピードでいこう

スプリング・トレーニング中に右手中指を骨折。今シーズンはDLからのスタートを強いられている。離脱によって、存在感の大きさを改めて示したグランダーソン。フィールド内外でタイガースに活気をもたらす核弾頭の、選手としてだけではなく人間的な魅力も探ってみよう。
STARTING PITCHER
先発投手ランキング

理想的な先発投手の条件を挙げると、まずシーズンを通してローテーションをきちんと守ること、そして試合を作る能力があること、すなわち無駄なランナーを出さず、失点を最小限に抑えることになるだろう。具体的には、①200イニング以上を投げる、②QS率が65%以上、③WHIP1.20以内、④防御率3.50以内が理想だ。

MIDDLE RELIEVER
中継ぎ投手ランキング

中継ぎ投手の評価は難しい。イニングの頭から投げることが多いクローザーと違い、走者を背負った場面から登板したり、逆に走者を残して降板することもあり、シチュエーションや他の投手による成績の影響を受けやすいからだ。先発やクローザーと同様に、極力無駄な走者を出さないことが一番大事。その上で三振を奪う能力が高い方が望ましい。
CLOSER
クローザー・ランキング

本誌のクローザー・ランキングで最重要視するのはセーブ数ではない。なぜならセーブ数は試合展開や所属チームの強さなど、クローザー本人がコントロールできない外的条件に大きく左右されるためだ。むしろ、セーブ成功率や防御率、奪三振率、WHIPなどを総合的に判断すべきだろう。


JJ・プッツ[マリナーズ]
終わりの合図

最終回のマウンドに立つその姿はマリナーズにとって、試合終了の合図にほかならない。リーグ屈指のクローザーに成長したJJ・プッツ。だが真っ直ぐな道を歩んできたわけではない。そこには大きな分岐点とともに、師との出会いもあった。




PIC of THE MONTH
1000日ぶりの
メジャー復帰

4月10日、野茂英雄が05年7月15日以来のメジャー登板。今季は“トルネード”を封印し中継ぎという新たな役割に挑戦。だが……。
2008 日本開幕シリーズ・フラッシュバック
3月25〜26日に東京ドームでアスレチックスとレッドソックスが公式戦を行なった。今回の日本遠征にはアメリカから多くの関係者が同行しており、そのなかには本誌でおなじみのボストン地元記者、シルバーマンも加わっていた。

2008開幕ロースター&全選手年俸リスト
開幕ロースターに名を連ねた748人と、故障者リスト入りしていた109人、出場停止リストに入っていた3人の計860選手に加え、監督30人の年俸まで掲載。彼らは年俸に見合う働きをするのだろうか。他にも、過去との比較や推移など、年俸にまつわる話題が盛りだくさんだ。
新連載 WBCに賭ける思い
ベネズエラ編

2006年に開催された第1回WBCは、日本では社会現象になったほどの大きな盛り上がりを見せた。その第2回大会が来年の3月に開催される。果たして他の国ではどんな様子だったのだろうか? また、メジャーリーガーはWBCをどのような位置付けで捉えているのだろうか?

★別冊付録
両面ビッグポスター

’08日本開幕シリーズ記念&
全30球団’08オーセンティック・キャップ


アスレチックスとレッドソックスが来日した日本開幕シリーズを記念し、両チームの集合写真をポスターに。また、裏面はニューエラの'08オーセンティック・キャップをフルナインナップ。全30球団を網羅したぞ。

OPEN THE BOX[カード・コーナー]
開封したカードボックスをプレゼント
読者プレゼント
春の大フィギュア祭り
連載企画 カルトヒーローを探せ/タイガース編
ブランドン・インジ
最新トピックス&面白コメント
上原がメジャー挑戦を表明 他
新連載 MLBの未来を担う5人の新星
ファイブ・ライジングスターズ
MLB30球団レポート&全選手個人成績
各地区順位表&部門別リーダーズ
連載企画 歴史が動いた日──2000年3月29日
史上初の日本開幕戦カブス対メッツ
連載企画 藤原ヒロユキの満腹ボールパーク
シェイで味わった“最高の球場メシ”
新連載 MLB怪傑熟語&編集長の独り言
BOX SEAT 読者の広場
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他、コレクター、ギア情報満載

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